長野市青木島の障がい者A型就労支援施設『株式会社なから』です。
自分はこちらで働くようになってから、体調も安定し、
趣味の書き物についても少しずつできるようになってきました。
ですので今回は、季節の事柄を取り上げたブログ記事を書いていきたいと思います。 暑い! 暑くて暑くてたまらない!
今年は例年にないほどの空梅雨で、気温も高く、全国のあちこちで
『6月の観測史上初めての猛暑日』を記録した場所もあるなどで、非常に生きるのに厳しい気温となっている。 そんな6月も過ぎて、七夕も晴天の内に過ぎて、7月となった。
先月時点でああも暑いのに、
これから先自分は大丈夫なのだろうか……と非常に不安になっている。
自分のことを少し書けば、通所するのに自転車を使っている。
長野県は山も高く水も豊かで非常に風光明媚なので、ただペダルを漕ぎ、
車輪を走らせているだけでも楽しく、心が癒される。
普段どおりであればそうなのだが、6月の終わりにかけて心の余裕がなくなってきた。
暑い、暑すぎるのだ。
作業所につく頃には、汗がポタポタではなく『ボタボタ』と滴り落ちるほどで、
髪や地面が濡れる。
節約のために使っている水筒の中身(茶渋がつくのが嫌なので、中身は水道水)がからっぽとなってしまう。
異常である、異常な暑さだ、命の危険を感じる。
自分が今まで熱中症になっていないのは、作業所の方が体調に気を配ってくださるのと、暑さ対策のため、室温をきちんと下げてくれているからだと思う。
それと、自分でやってる暑さへの対策。
なので、今回は自分が行っている暑さ対策をご紹介することにした。
かなりお金をかけない形となっているため、あんまり参考にならないかも知れないが……。
1. 首周りに、保冷剤を仕込んだタオルを巻く。
兎にも角にも汗が出るので、それを受け止めるためと直射日光を防ぐため、タオルを巻くことにした。最近は、首にぴったりフィットするように整形された保冷グッズがあるので、お財布に余裕の有る方はそちらを使うと楽かもしれない。 自分は通所の行き帰りの後、部屋の温度を下げ、扇風機で体の熱を下げながら、血流の多い箇所に保冷剤やアイスノンを当て、体を休めている。そうしながら、水分とミネラルの補給もしている。
本当に暑い、勘弁してほしい。
2.分厚く日焼け止めを塗る。
『おひさま』と言えば聞こえは良いが、その実、さんさん降り注ぐ日差しは『熱』!
つまり、長時間浴びていれば、じわじわと火傷してしまう!
火傷は怪我、対処しなければ体力が奪われる。
是非とも皆さん、今年はちょっと分厚目に日焼け止めを塗って、体を守ってほしい。
3.早寝早起き、朝ごはん。そしてこまめに水分補給。
ただ日常生活を営んでいるだけでも、ダメージを受ける異常な季節である。
今年は少し夜ふかしを控え、早めに寝て早めに起きよう。体をしっかり休めよう。
また、朝ごはんは、日中の汗で失われるミネラル分を補充する大切な機会である。
穀類、タンパク質、油、お野菜をバランスよく食べられると良い。
食欲がない方は、栄養補助食品や液体を摂ることで、体に少しでも栄養を与えてあげよう。 水をしっかり飲むのも忘れずに。
口の中が「乾いたかな?」と感じる前に補給できるとベストだ。
と、お金のない自分が出来ていることはこれくらいだが、何よりも怖いのは『熱中症』だ。 体が熱い、という症状以外にも、めまいや筋肉の痙攣、吐き気やだるさなどを感じたら、
今やっている作業を直ぐに止めて、涼しい場所に移動し、体の血流が多く通るところ(首、脇の下、背中)を冷やし、水分とミネラルを補給しよう。
回復しない時は、ためらわず救急車を呼ぶことを忘れずに。
インターネットで検索し、熱中症に対する正しい知識を得ることも大切だ。
『なから』も、熱中症対策には気を配ってくださっている。
今年もたぶん……すごく嫌だけど……めちゃくちゃ暑くなると思われる。
『暑い』ではなく『熱い』になるかも知れない。
自分も気をつけるが、これを読んでいる皆さんも、
暑さ対策はきちんとして、日々を健やかに過ごしてほしい。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
今年の異常な熱波にも備え、
『なから』は利用者の方を思いながら、暑さ対策を万全としています。
よろしければ、皆様も見学などお気軽にどうぞ。
〇お問い合わせ〇
株式会社 なから
026‐254-7523
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